ノンリコースローンって何?

ノンリコースローンって何?

ノンリコースローンとは、非遡及型ローンのことです。
日本では従来から利用されているローンの方法で、担保価値(つまり購入した不動産物件)が貸した額に足りない場合でも、借り手側は担保以上の返済義務がありません。

 

 

 

物価の価値は日々変動していくものです。
買ったときは3億円でも、売ろうと思ったときは2億円だったということもあります。この場合、普通は(リコースローンの場合は)返済額は3億円なのに担保価値は2億円しかないので、あと1億円余分に返済しないといけないわけです。

 

 

 

しかし、ノンリコースローンの場合は、担保を処分すれば、それ以上の返済は必要ありません。
やたらと物件価値が下がったり、何かの都合で急に返済が支払えなくなった場合に、非常に助かる融資方法です。
しかし、ノンリコースローンにも、デメリットがあります。

 

 

 

まず、リコースローンに比べて審査が厳しくなります。
もし、借り手が返済を放棄した場合、銀行側は多大な損害を受けることになりますから、当然、審査が厳しくなるわけです。さらに、上乗せ金利も掛かります。同じ金額を借りても、リコースローンよりノンリコースローンの方が毎月の返済額は高くなります。

 

 

 

いざというときのことを考えるとノンリコースローンの方が助かるのは確かですが、何事もなく普通に完済できるのであれば、リコースローンの方がお得です。
未来に何が起きるかはわかりませんから、一概にどちらが良いとは言い切れません。