基本は休日に物件探し
社会人ともなると、学生さんのように平日休日などカレンダーの文字の色を気にせず物件探しをするというわけにはいきません。
何しろ働いてお金をもらっているわけですから、物件探しは当然休日が中心ということになるわけです。
もし「物件探しがあるのでお休みを・・・」なんて言おうものなら、上司にどやされるのが関の山でしょう。
ということで、社会人にとって物件探しの時間というのは主に「休日」という認識が必要になります。
休みが来るたびに不動産屋さんめぐりを敢行する若い社会人の人は男女を問わずとても多いようです。
学生さんと違って、社会人ともなると不動産屋さんの営業トークも非常に巧みになりますので、大学卒業まで物件探しを経験したことがないという人にとっては、これをうまくかわすのがけっこう骨だったりします。また、話し好きの不動産屋さんというのもこちらの気合いが空回りしてしまうことが多いので、くれぐれも気をつける・・・というのはさすがに難しいかもしれませんが、ある程度覚悟しておく必要がありますし、万一そうした不動産屋さんにイニシアチブを握られたとしても、モチベーションを落とさず、しぶとく食い下がることが何より重要です。
不動産屋さんのペースにならないためにも、「どうしても譲ることができない条件」というのをより明確にして折衝に臨む必要があるでしょう。
それがはっきりしていれば、不動産屋さんも選択肢が絞られることから、それほど余計な話しをすることはないと思われます。